2016年10月25日火曜日

9/14 香港







香港8日目。前日アップルストアでiphone7は無理だということを悟り、一晩考えてipad mini 4を購入。
香港は消費税がかからない上、元々日本より安い価格設定なのでお得。
これで何かと快適に旅ができる。





今日はヴィクトリア・ピークに登る。





トラムで中環へ。





ヴィクトリア・ピークには普通ピークトラムという登山鉄道を使って登るのがメジャーだけど結構な値段がかかってしまう。
そこで例のエスカレーターを駆使し途中まで登り、残りは徒歩で登ってみる!





犬もエスカレーターで楽していた。





途中スーパーが直結しているので物色。





エスカレーターはここでおしまい。





徒歩で登る。ムスリム系の人がやたら犬を散歩させていたので何かと思えば家政婦さん達だった。





車道を地図を確認しながら15分くらい登ると山頂への歩行道が整備されていて、そのスタート地点にたどり着いた。





ゼーハーいいながらひたすら登る。





同じことを考えてるツワモノが颯爽と自分を追い抜かしていく。
地元民もランニングしたり、後ろ向きに坂を猛ダッシュで下っていく変な外人も。





日が沈んで来て丁度いい感じ。






30分くらい歩くと到着この建物の裏手に着く。





トラムの展示。





100万ドル(米ドルなら1億円、香港ドルなら1300万円)の夜景。
この高さで景色を眺められるマンションは1億円では手に入らない。





2時間くらい滞在し下山。ピークトラムは大行列だったのでもちろん徒歩で。待ってる間に降りれてしまう。
途中トラムの途中駅を見学。

2016年10月19日水曜日

9/13 香港




香港7日目。ついにインド(重慶大厦)を抜け出せる日が来た。
スパイス臭とは今日でおさらば。
予定では香港5泊程度、既に6泊しているけれど、前半を水下痢に費やしたため延長。
香港は捉えどころのない街で、ここへ行ったからもう終わりという所、つまりクライマックスがない。観光資源が数だけは豊富な大きな街の特徴であり、それにはまってしまうとウダウダと長居をしてしまう。
香港島へ移動しユースにチェックイン。
Yesin@Cause Bay。2泊USD55.21。
強気の値段設定、香港島は九龍側と比べてホテルの値段が跳ね上がるので泊まれない。


14時チェックインなのでロビーで待つ。昼間からロビーでウダウダするヨーロッパ人旅行者ばかりで嫌気がさす。
近くのアップルストアへ行きiphone7情報をチェック。3日後が発売日だ。
旅を続ける上でSIMフリーの端末を手に入れておきたい。
残念ながら予約締め切り、発売日に来れば店頭購入可能かも「多分ムリ」だそうで今日は退散。


歩いて中環方面へ。
歩く旅行者を前にしてタクシーを止める生意気な小学生。


この辺は高級ブランドが軒を連ねる。


今は香港の企業。


しばらく歩くとここへ。
香港上海銀行/ノーマン・フォスター。歴史の教科書にも出てくる。


あまり期待せずに行ったが、素晴らしかった。
足元はトンネル状のピロティで香港島の地形をそのまま受け入れているので緩やかな勾配を持っている。関係ない人もガンガンここを通り抜けていく。


上部からピロティへエスカレーターが軽やかにすべり降りている。
銀行内部へのメインアクセスは肩肘を張った厳しく重厚な扉ではなく、この軽快なエスカレーターを登る。


2階に上がると吹き抜けが30〜40m以上あろうか、建物の中央を貫いている。
建物の中にもうひとつの異質な都市を内包しているという印象。
一見郊外型のショッピングモールのような構成だけど、ショッピングモールが水平方向への冗長性を強調するのに対して、こちらは圧倒的に縦。
途中階に余計なエスカレーターがないのよい。マシナリーな意匠も相まりやりきっている。


吹き抜けとピロティとの境界をガラスで区切るのも絶妙だ。
ガラスの境界面が、まるで別世界のように内部の異質さを際立たせながらも、都市との接続性を担保しているというアンビバレントな役割を担っている。


四半世紀以上前の設計とは思えない。名作とはさもありなん。勉強になった!

2016年10月18日火曜日

9/12 香港




香港6日目。いつものようにスパイスの香りで眼が覚める。


スパイスの香りはこの光庭から取り入れます。


メトロで九龍城砦跡へ。


人手もまばらで静か。


建物の基礎。


長手200mの土地に5万人!が暮らしていたそうだ。


取り壊し前の生活の様子も展示している。


東洋の魔窟。


カオスを体験してみたかった。


九龍城の前には美味しいレストランがたくさんあるエリアだそうで、地元民がよく利用するみたいだ。


尖沙咀へ戻り。


初めて香港島を望む岸壁へ。


今日はフェリーで香港島へ行ってみる。


スターフェリー、2.5ドル。メトロと比べてかなり安い。


なんだあの船は。


かなりレトロなフェリー。


香港島は今日も大忙し。


フェリーでまた尖沙咀へ戻り、香港島側の夜景を鑑賞。

9/11 香港




スパイスの香りで充満した部屋を抜け出す。尖沙咀にはイスラムモスクもある。


また香港島中環へ。


今日は昨日のエスカレーターを上まで登ってみる。


ローカル人の足になっている。観光客もたくさん。


登るうちに景色も移り変わる。


下りは人力で。
朝は向きが逆になるそうだ。


多分ここが663のアパートとして撮影に使われていたところ。


斜面にへばり付くようにビルが重層的にそびえる。


まだ1/3くらいかな。


変な外人。


ソーホー。


登ってきた方角を振り返る。


まだ登る。


ここにもモスク。


終点に到着。高低差135mを登りきった。


徒歩で西方向へ遠回りしながら下る。


この辺は高層マンションがそびえ立つ。
不動産屋がエスカレーターの終点で広告を配っていたが億越えが当たり前だった。


巨木もたくさんある。


下りきると摩羅上街という骨董屋街。通称キャットストリート。


また中環へ戻る。


その後トラムで東へ西へ行ったり来たり。


2.3ドルと中途半端な運賃。