2016年10月1日土曜日

8/31 杭州→温州





今日は杭州を出発し武夷山観光の足がかりになる街、福州へ行きたい。
杭州から約600km離れている。
新幹線の当日切符は大都会の周辺の駅から取りずらいので何となくバスを選択。
ホテルのネットが全く繋がらないので杭州から直接行けるかどうか調べられていない。

取り敢えず杭州南バスターミナルで調査。電光掲示板には福州着の文字なし。
杭州と福州の中間にある温州行きがあったのでチケットを購入。148元。高過ぎる。
今調べてみると福州まで新幹線で200元くらいで行けることが分かる。
時間も金も損をこいている。


バスターミナルで検票を待つ。

通路を挟んだ隣の席の客の電話上の北京語がかなりなまっている。
「シェンマ?」が「ズバ!?」になっている。長距離移動することを実感。

途中 1度休憩を挟み3時間位で街中のバスターミナル到着。
間髪入れずに福州へ行くバスを探したい。
がしかし今さっき降りたところは降車専用のようでチケット売場らしきものが見当たらない。
客引きがうるさいのですぐその場を離れた。
そもそもこの温州は浙江省3大都市のうちのひとつなれどガイドブックにも載ってないので他都市との移動に関する情報がなさ過ぎる!
という腑抜けバックパッカーの感情がフツフツと湧いてきて、気がつけばタクシーを止めていた。


ということで温州南駅へ51元。
あたりは真っ暗で今日の切符はあるはずもなく、最速で明日の15時の福州南までの新幹線の切符を購入。D(動車)で85.5元。安い!

そして次はホテルを探す。
駅の周りは茫漠としていて全く何もない。新しい駅なのだろう。
ダウンロードしてある地図上には駅から東方向に1.5km程度のところにホテルの表示があるので取り敢えず歩いてみる。少し手前に豪華そうな巨大ホテルがあったので、ここでいいやと取り敢えず交渉。



御延大酒店、一泊朝食付328元。
高いが腑抜けバックパッカーにはピッタリの宿。
客室は天高4mはあろうかという豪華さだった。

今日の出費と新幹線を使っていた場合を比較すると
148+51+85.5+328=612.5元>200元(杭州→福州 新幹線代)
約415元(約6200円)と丸一日を損した計算になる。
以後積極的に新幹線利用を心掛けるための学習日的な1日だった。

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