2016年11月13日日曜日

9/23 南寧→中国-ベトナム 国境




朝早く起床し南寧駅へ行き、ハノイ行きの夜行の越境列車のチケットを探す。
1日1本なので今日ダメだったら翌日に持ち越し。
南寧駅前の目抜き通りは封鎖され目下地下鉄1号線の建設中。


越境列車専用の窓口がありそこで買えた。並んでいるときに筆談ノートを他の男性客のリュウさん(仮名)に見せてたら、奥さんが日本語を話す中国人夫婦だった。彼らも同じようにハノイへ行くようだ。


南寧駅はセキュリティチェックが厳しく出口にまでチェックが入る。


215元。無事購入。


購入を祝して駅前で朝ごはん。調子に乗っておかずを頼みまくる。ビール付き。
国境で逮捕されるかもと思ったら食事に気合が入る。


南寧は活気のある大都市。


庇付きの建物が南国っぽい。
ユースに戻りベトナムからタイへ抜ける航空券を購入。一応ベトナムビザなし入国のための条件だ。このルートの入国審査で何も聞かれないことの方が多いようだけど、ここは石橋を叩いて渡ることに。ベトナムはざっくりルートを決め11日間で巡ることに。


18時まで時間があるのでチワン族民族博物館に行ってみた。


自治区といっても桂林や南寧など大都市には少数民族は見かけられない。いるのはほとんど普通の中国人。桂林では少し見かけてけど。


博物館の庭には思わず目を疑いたくなる建物が。中を覗いたらなんとワインが大量に!


荷物をピックアップし、南寧駅。
結局朝ご飯が最後の食事になってしまった。セキュリティを通過した先に売店でもあるだろうと思ったが何もない。唯一のポンコツ自販機でパン購入。その場で食べてしまう。
18時越境列車乗車。リュウさん夫婦の姿も。


車内はこんな感じ。下の客が食料を大量に持っていて羨ましい。
深夜中国のイミグレ到着、起こされる。駅の建物へ。
南寧を出発するときにはたくさんいた客が減って出国する人は30人くらいに。逮捕されたのか?と思ったけ途中の駅で降りただけだね。
審査が始まるまで40分くらい待たされる。
無事出国。
審査が終わってまた20分待たされる。
列車へ戻り今度は30分ほど走りベトナム側の駅に到着。
ベトナム人と外国人の列に分かれ入国審査。質素な窓口があるだけだった。
先に並んでいたリュウさん(仮名)が審査官によって裏の部屋へ連行されてる。
ん?ついに逮捕者がでたのか?!既に審査を終えた奥さんは涼しい顔してベンチに腰掛けている。
自分は無事審査を終える。出国の件を聞かれることもなかった。
売店のばーさんが両替をしていて皆んな両替してたので、騙されないようしっかりとレートチェックし余った中国元から少額だけを両替。
そして空腹に耐えかねていたので、ばーさんからクッキーを購入40,000ドン(180円)で購入。空腹でクッキーに目がくらみ、元からドンへと金銭感覚が狂った日本人はしっかりと騙されたのだった。
結局リュウさんが入国する姿は確認せず、クッキーとともにるんるん気分で列車へ戻った。

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